天草町大江の小高い丘に建つ大江天主堂は、高い天井をもつロマネスク様式の異国情緒あふれる天主堂だ。 長崎の教会建築群で知られる鉄川与助により設計され、昭和8年(1933)、ガルニエ神父と地元信者の協力により建てられた。 明治25年(1892)に来日したガルニエ神父(仏)は、生涯をこの地での布教活動に捧げている。強い志があれば、異国でも頑張れる気にさせる教会である。
※天主堂では、現在もミサが執り行われています。天主堂は、カトリック信者にとって、心の拠り所です。大きな声を出したり、ミサの邪魔になるようなことはしないで、静かにご拝観ください。
|